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Thursday, August 9, 2012

協和発酵キリン腎性貧血治療剤の売上高を若干増額

(みずほ証券) 201288 13:46みずほ証券は87に協和発酵キリン(4151)の投資判断を「買い」継続で、目標株価を1,050円→1,080円に引き上げた。業績予想を見直した。修正点は、(1)腎性貧血治療剤ネスプ/エスポーの若干増額、(2)6月末に発表された大塚製薬との提携による2型糖尿病治療剤サキサグリプチンの2013年月「12期よりの業績寄与を見込んだこと、(3)2011年に買収したProStrakan社の業績の減額など。サキサグリプチンは競合の激しいDPP-4阻害剤ではあるが、市場拡大によって201512月期以降には利益寄与することを見込んだ。88の日刊工業新聞は、協和発酵キリンが設立したウェブサイト上の仮想の企業「サンダーバード・コーポレーション」が社員数を増やしていると報じた。登録会員を社員と称し、6月の設立から現時点で2万人を超えた。抗体医薬と個別化医療をクイズなどで勉強しつつポイントを集めて社内で昇進する。抗体医薬と協和発酵キリンの認知度向上につながっている。薬事法などの制約で広告が難しい製薬企業の新たなキャンペーンツールとして注目されると伝えている。(W)1344分現在、協和発酵キリン(4151)の株価は、29円高(3.35%高)894円。

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