2018.06.09 神戸市の「マナ助産院」は9日までに、親が育てられない赤ちゃんを面談の上で支援機関につなぐ施設を9月に開設すると明らかにした。名称は「小さないのちのドア」で、思いがけない妊娠や出産に悩む母親に24時間態勢で対応する。NPO法人「こうのとりのゆりかごin関西」が昨年2月、熊本市の慈恵病院に続いて2例目となる「赤ちゃんポスト」をマナ助産院に設置する方針を発表。神戸市との協議で面談方式に切り替え、今年3月のスタートを目指して準備を進めていたが、資金面で課題が持ち上がり、NPO法人の計画は白紙に。このため、マナ助産院が独自に開設することになった。
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