(2018/6/20)掛川市菖蒲ケ池の中東遠総合医療センターは18日夜、診療科別目標発表会を同センターで開いた。病院企業団を組む掛川、袋井両市の行政、議会、医療関係者らを招き、21診療科の担当医師がそれぞれ18年度の取り組み目標を説明した。このうち外科は新たに導入した手術支援ロボット「ダヴィンチ」や3Dマンモグラフィーを活用した精緻ながん手術、検診を挙げ、「どんなに難しい症例も当院で完結する」と意気込んだ。救急科は10月に専門医を2人増員する見込み。集中治療専門医施設の指定、院内重症患者への対応充実などを目指し、「医療の質を高めてスキルアップの仕組みも確立させる」とした。宮地正彦院長は「日本トップクラスの教育、臨床医療ができる病院をつくる」と力を込めた。
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