2018年8月6日 (月)医療機器センターは、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する2018年度「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業『革新的医療機器創出支援プロジェクト』」の開発サポート機関として7月に採択されたことを受け、開発研究に採用された研究開発課題に対して、事業化に向けた教育支援を実施する。1年間の期間で、研究シーズを実際の製品化につなげるための座学講義やアドバイスを行い、医療機器上市に向けたプロジェクトマネジメント人材を育成していく方針だ。医工連携の現状として、若手研究者による優れたシーズは存在するが、産学のすれ違いや薬事対応、事業に向けた市場調査など、製品化に至るまでの広範な知識の欠如が課題となっており、若手研究者への支援が十分ではないまま市場導出を断念するケースも多く見られている。
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