2018年8月2日 (木) 田辺三菱製薬は、開発中の赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)治療薬「MT-7117」について、米FDAからファストトラックに指定されたことを受け、第II相試験「ENDEAVOR試験」を開始した。2016年に発表した16~20年中期経営計画では、21年以降の米国上市を見込んでいるが、今後はFDAと開発期間の短縮に向けた検討をしていき、より早期の上市を目指す。ENDEAVOR試験は、EPP患者の光過敏症の予防を目指すもので、患者100人を対象に、2週間のスクリーニング期間の後に、16週間の二重盲検下治療期と6週間のフォローアップを予定している。
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