Tuesday, August 28, 2012

ファイザーがマイランと後発医薬品で業務提携、日本で販売へ

 8月22日(ブルームバーグ):製薬最大手、米ファイザーは日本でのジェネリック(後発医薬品)の製造・販売・流通で米マイランと業務提携した。 22日の両社の発表資料によると、ファイザーがセールス・マーケティング業務を担当し、マイランが製造など担う。合意の一環として350種の製品がファイザーのブランドの下で販売される。マイランの名称もパッケージに表示される。提携の条件は開示しなかった。 ファイザーのエスタブリッシュ医薬品事業部門のプレジデント、アルバート・ブーラ氏は発表資料で、「マイランとの提携により、日本においてますます期待される高い品質の後発医薬品の需要に応える機会を得たことをうれしく思う」と述べた。 ジェネリクス会社で売上高2位のマイランは今回の提携により、日本での成長余地が広がる。マイランのヘザー・ブレシュ最高経営責任者(CEO)は7月、政府によるジェネリック薬の利用推進で日本には大きな商機があるとの見解を示していた。

 

 

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