2012/08/03 06:41 JST配信大塚製薬株式会社(東京都千代田区)は1日、ベトナムに機能性飲料・食品事業を目的とした合弁会社「大塚タン ニュートリション社」(Otsuka Thang Nutrition Co., Ltd.)を設立し、8月中旬からポカリスエットを販売すると発表した。これによりポカリスエットの販売展開は17か国・地域に拡大する。1980年、ポカリスエットは、「汗の飲料」をコンセプトに、発汗により失われた水分・電解質(イオン)をすばやく補給する飲料として開発された。その後、アジアを中心に世界各国で支持され、発売から30年以上が経った今では、海外の販売本数が日本国内を上回るまでに成長している。ベトナムは、世界13番目の人口(約8700万人)を有し、平均年齢28歳という若年人口を中心として、市場の活性化が見込まれる。今回の進出は、ポカリスエットの機能性や水分補給の重要性を訴求し、新たな地でのポカリスエットのブランド構築を目的としたもの。
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