血糖管理し健康いつまでも 糖分解酵素の働き阻害する成分 サラシア属植物が上昇抑制 予備軍を含めて2000万人を超えるといわれる糖尿病をはじめ生活習慣病の原因となる高血糖。食生活の改善や適度な運動などの必要性が指摘されている。中でもサラシア属植物の食後血糖値の上昇抑制効果が知られている。城西大学薬学部の和田政裕教授(56)に、スリランカに自生するサラシア属植物・コタラヒムブツに含まれるネオコタラノール(チオシクリトール)。
小林製薬、糖の吸収をおだやかにする特定保健用食品「サラシア100 5日分」を発売 2018.04.12小林製薬は、食後の血糖値が高めの人に、糖の吸収をおだやかにする特定保健用食品「サラシア100「」ブランドから、5日分のお試しサイズ「サラシア100 5日分」を、4月25日から全国の薬局・薬店・ドラッグストアなどで発売する。健康志向の高まりから、"カロリーオフ"や"減塩"を謳う食品が数々発売される中、「サラシア」入りの牛丼が登場するなど、血糖値の上昇を抑える素材として、近年「サラシア」が注目されつつある。同社が実施した調査(アンケートはがき返送者追跡調査(2016年11月~2017年5月)N=344)よると、「サラシア100」ユーザーのうち84%が「食後の血糖値対策」を目的に購入し、さらに約75%が「毎日欠かさず飲んでいる」ことが明らかになった。このような傾向から、食後の血糖値を気にされる多くの人に、気軽に購入できるトライアル製品として"糖の吸収を穏やかにする"「サラシア100 5日分」を発売する。熱帯地方に生息する樹木「サラシア」は、古くから健康管理の面で重宝されてきた。そんな「サラシア」に含まれる有用成分「ネオコタラノール」に、"糖の吸収を穏やかにする働き"があることが分かり、12年にわたり近畿大学と共同研究を実施。特許成分「ネオコタラノール」を関与成分としてトクホ許可を取得し、2016年から「サラシア100」として発売してまきた。(今回、「サラシア」の効果を、まずは手軽に試してもらえるよう、5日分のお試しアイテムを発売する。
サラシア 東南アジアや南アジア一帯に広く分布しているサラシア属(Salacia)の植物で、その幹や根の抽出物は伝統的に地域の住民により糖尿病の予防や治療に用いられています。
ネオコタラノール サラシアに多く含まれる成分で、でんぷんなどの糖質を消化する酵素に対する強い阻害作用があります。
食後血糖値 食事から摂取した糖質により上昇する血糖値のことです。急激な食後血糖値の上昇は血管を傷害し、これが繰り返されることで動脈硬化や心筋梗塞などの血管障害のリスクが高まるとされています。
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