Tuesday, June 19, 2018

(エーブィエ バイオファーム) 日清食品、約90種類の栄養素を含む機能素材"モリンガ"を使用した「奇跡のモリンガ青汁」を発売、手摘みの有機栽培モリンガ青葉100%でスッキリした味わいを実現


2018.06.15日清食品は、次世代スーパーフードとして注目を浴びる"モリンガ"を使用した粉末飲料「奇跡のモリンガ青汁」を、618日から日清食品グループオンラインストアで発売する。614日に行われた新商品発表会では、「奇跡のモリンガ青汁」の商品概要を紹介した他、つるた鷺ノ宮クリニック副院長の鶴田加奈子先生が登壇し、モリンガに含まれる栄養成分や期待される健康効果について解説した。また、発表会の後には、「奇跡のモリンガ青汁」を活用したオリジナルレシピが披露された。「当社では、人生100年時代を迎えつつある中で、"美しく健康なカラダは賢い食生活から"という想いを込めた『美建賢食』の企業理念の下、みどりのロゴマークの健康食品ブランド『日清食品ウェルネス』を展開している」と、日清食品 マーケティング部 新領域開発グループの櫻木孝典ブランドマネージャーが挨拶。「『日清食品ウェルネス』では、グローバルイノベーション研究センターを通じて、世界にある様々な機能素材を研究し、商品化に取り組んでいる。現在は、当社独自の植物由来の乳酸菌であるリフレクト乳酸菌(T21株)を配合した栄養機能食品『アレルライトハイパー』など5商品を展開している」と、「日清食品ウェルネス」の活動について紹介した。「今回、健康寿命のさらなる延伸に向けて着目したのが、"奇跡の木""魔法の木"と呼ばれるモリンガだ。モリンガは古くから自然にある素材だが、最近の研究で豊富な栄養を含んでいることが明らかになり、国際機関からも注目されている。そこで、このモリンガを手軽に摂取できる商品として『奇跡のモリンガ青汁』を上市する」と、モリンガを使用した新商品を発売する背景を述べた。続いて、つるた鷺ノ宮クリニック副院長の鶴田加奈子先生が、モリンガについて詳しく解説してくれた。「モリンガは、北インドのヒマラヤ山麓や亜熱帯地域が原産で、生命力が強く、非常に成長が早い多年生植物となっている。根から幹、葉、花、種まですべて食べることができる」と、モリンガとはどのような植物なのかを紹介。「栄養素が豊富なことから、アーユルヴェーダでも珍重されてきた歴史があり、300の病気を予防するともいわれている。近年では、WFP(国際連合世界食糧計画)が200711月にモリンガを食糧援助に適した救済食材として認証した他、WHO(世界保健機関)ではモリンガの栄養価の高さに注目し、植樹を推進している。また、海外モデルやアーティストが愛用していることも話題となり、知名度が急上昇している」と、世界的に注目を浴びているスーパーフードなのだと教えてくれた。「モリンガに含まれる栄養素は約90種類以上といわれており、地球上の可食植物の中でも極めて高い栄養素を誇っている。主な栄養素は、食物繊維、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、非必須アミノ酸、ポリフェノールなどで、その中でも多く含まれているのが食物繊維と必須アミノ酸だ。食物繊維は、乾燥葉の全重量の約23割を占め、ごぼうの4倍、バナナの25倍、レタスの28倍とされている。また、必須アミノ酸をすべて含んでおり、人間の体に必要なアミノ酸20種類のうち19種類を含んでいる」と、食物繊維と必須アミノ酸の含有量はトップクラスであるとのこと。「さらに、ビタミンAはホウレンソウやニンジンの2倍、ビタミンCはレモン果汁の6倍、GABAは発芽玄米の1530倍、ポリフェノールは赤ワインやバナナの約8倍多く含まれている」と、機能性成分も豊富に含まれていると強調していた。「これらの栄養素を一挙に摂取できるモリンガには、ダイエットやメタボ対策、アンチエイジング、便秘改善、貧血予防など、様々な効果効能が期待されている。最近の研究では、認知症の予防や糖尿病・高血圧の改善、動脈硬化の予防に期待できることもわかってきている」と、モリンガは人間の体に多方面に働きかけ、効果的に病気を予防できる可能性があると指摘していた。再び櫻木ブランドマネージャーが登壇し、「奇跡のモリンガ青汁」の商品概要について説明した。「モリンガは、インドやアフリカ、南米、東南アジアなど亜熱帯地域に自生しているため、商品開発にあたっては、安全性が大きな課題となった。そこで、現地の優良なモリンガ農場を調査した結果、日本人が経営・管理するフィリピンの有機JAS認定農場と契約することができた」と、食の安全性という課題をクリアしたことでモリンガを使った商品を実現できたのだと力を込める。「『奇跡のモリンガ青汁』には、この農場で手摘みで収穫された、有機栽培のモリンガ青葉だけを100%使用している。機械ではなく、手摘みによる厳選した良質なモリンガの青葉を使うことで、苦味がなくスッキリとした味わいに仕上げている」と、苦味が強い青汁とは一線を画す飲みやすい商品に仕上げたと胸を張っていた。「また、モリンガに加えて、当社独自のリフレクト乳酸菌(T21株)を約200億個配合しているのも大きな特長となっている。この他、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維も配合し、さらに栄養価を高めている」と、「奇跡のモリンガ青汁」を毎日無理なく摂取して、健康維持に役立ててほしいと話していた。なお、日清食品では、「奇跡のモリンガ青汁」の発売にあわせて、社員の健康を推進するべく、社員食堂「KABUTERIA」でモリンガを使用した昼食メニューを提供している。発表会の後には、「KABUTERIA」に場所を移し、「奇跡のモリンガ青汁」で作った青汁が提供された他、モリンガを手軽においしく食べられるオリジナルレシピとして、「モリンガスープ」、「モリンガオープンサンド」、「モリンガヨーグルト」の3品が披露された。


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