発見掲載日 2012年10月11日森下仁丹は九州大学との共同研究により老化を抑制するといわれるサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子、SIRT1)を活性化させる成分がザクロに含まれることを発見した。サーチュイン遺伝子は活性化により細胞の若返りや代謝の増進などのさまざまな効果が働くとみられる。生物の老化を抑制して寿命を延ばすことにつながると注目を集めている。森下仁丹と九州大学との共同研究グループは植物や微生物、これらに由来する成分でサーチュイン遺伝子を活性化する素材を探索。ザクロに含まれる成分で高い増強活性を確認した。さらに研究を進め、医薬品の素材として活用するほか、化粧品や食品にも応用する。
No comments:
Post a Comment