(2018/6/25 08:05)静岡県理学療法士会は24日、浜松市中区のアクトシティ浜松で第22回学会(静岡新聞社・静岡放送後援)を開いた。静岡県内の病院や大学に勤務する理学療法士が臨床や研究の成果を発表し、学術技能の向上を図った。地域包括ケアシステムの推進に伴って理学療法士は近年、高度な理学療法を提供するスペシャリストとしてだけではなく、他職種と連携し、幅広い患者に対応するゼネラリストとしての力も求められている。18年度はこの新たな時代に必要とされる「みる力」をテーマに据え、パネル討論や専門部会セミナー、103の演題発表を行った。パネル討論では、観察力や思考力の重要性について意見を交わした。スペシャリストとしては患者の変化に対して常に敏感に思考することの必要性を説き、ゼネラリストとしては家族を含めたチームのコミュニケーションが迅速・的確な対応につながることなどを指摘した。このほか、ジュニアスポーツと姿勢との関係を紹介する市民公開講座も開催した。
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