Wednesday, October 3, 2012

ルンドベックと武田、米FDAに抗うつ新薬の承認を申請

 2012 10 2 17:33 JST 記事を印刷する | ブックマーク | 1ページに表示       ビジネス [コペンハーゲン 2日 ロイター] デンマークの医薬品大手ルンドベック(LUN.CO: 株価, 企業情報, レポート)は2日、提携している武田薬品工業(4502.T: 株価, ニュース, レポート)とともに米食品医薬品局(FDA)に対し、抗うつ薬「vortioxetine」の承認申請を行ったと明らかにした。ルンドベックは、同社の主力抗うつ薬「シプラレックス」が特許切れを迎えるため、代替新薬の販売を目指していた。「シプラレックス」は、米国と日本では「レクサプロ」として販売されている。同社の開発・研究責任者は、今回の承認申請は「うつ病の新しい治療薬の選択肢の可能性を評価する上で重要な一歩だ」と述べた。ルンドベックは先週、欧州の規制当局に対し「vortioxetine」の承認申請を行っていた。

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