Tuesday, August 21, 2012

中外製薬、研究機関をシンガポールに拡大


 20120821PM12:00 中外ファーマボディ・リサーチ、シンガポールにて稼働開始 2012年月72、中外ファーマボディ・リサーチはシンガポールでの事業をスタートした。同社は、最高水準の技術で中外の登録商標である抗体工学技術を駆使し、 新しい抗体候補産出に着手する。 オープニングセレモニーには、シンガポールの通商産業大臣、リム・フンキャン氏も出席した。中外ファーマボディ・リサーチは、中外製薬が完全に所有しており、日本をけん引する研究開発型の製薬会社であると共に、バイオテクノロジーの分野では世界のリーダーでもある。シンガポールでの中外 会長兼最高経営責任者(CEO)永山 治氏は、オープニングセレモニーにて以下のように述べた。「私たちのシンガポールでの最初の研究所であるファーマロジカルズ・リサーチ社は、2002年に合併事業として設立され、薬開発の進化に多大な貢献をもたらした。新しい中外ファーマボディ・リサーチは、既にある日本、韓国、シンガポールの研究所に次いで私たちの4番目の衛星研究所となる。中外が科学を指向する主要企業の一つであり、シンガポールでの存在を発展させることを決定できたことを、とても誇りに思っている。また、取締役会長にデビッド・レーン氏をお迎えできることを名誉に思っている。」デビッド・レーン氏は、シンガポール科学技術研究庁の主任研究員を常任している。永山 治氏が中外ファーマボディ・リサーチを新たにシンガポールにて設立したのは、生物医科学における主要な存在という素晴らしいポジションや、科学的基盤、高い才能を持った多国籍な人材によるものである。革新的な技術と投資 中外ファーマボディ・リサーチは、最高水準の技術である抗体工学技術を駆使し、新しい抗体候補産出に着手する。これは従来の抗体では不可能とされていた数々の病気における治療効果の重大な向上の可能性を秘めている。

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