Thursday, August 23, 2012

ウェブサイト上の乳幼児突然死症候群予防策、正しい情報は61%のみ


20120822PM05:00 乳幼児突然死症候群(SIDS)予防策の情報 乳幼児を持つ人に対して専門家がインターネットで得られた乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防策は間違っているかもしれないと警告を発しているとFoxニュースが報じている。アメリカ小児科学会(AAP)やその他の専門家は、SIDSのリスクを軽減するための事項を推奨してきた。1994年以来、米国では仰向けに寝かせようという教育キャンペーンを行い、SIDSのリスクを50%以上削減したとしている。しかし、SIDSは未だに米国だけでも毎年2500人の乳幼児の命を奪い、その子達のほとんどは24ヶ月齢なのだ。今回のスタディでは、研究者は乳幼児の睡眠に関するオンライン情報がどの程度の頻度でAPP推奨のものと一致しているかを調査した。インターネットを利用した情報収集では、情報源に気をつけること 研究者たちはGoogleを使い、「乳幼児睡眠姿勢」といった13種類のキーワードを用いて検索を行った。そしてヒットした931Webサイト情報を評価した結果、うち61%のウェブサイトだけが正しい情報を伝えていたと発表した。その中もっとも精度が高かったのは、行政団体のウェブサイトで、全部で83のウェブサイトのうち、72のサイトは正しい情報を伝えていた。一方で関連する個人のブログでは、わずか31%しか正しい情報を伝えていなかったとのことだ。研究者は乳幼児の親たちに、探している情報の情報源について気をつけるよう呼びかけている。

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